湊川神社
住所 | 〒650-0015 兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1 |
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開閉時間 | 24h |
受付時間 | 6:00~18:00(季節により変動あり) |
定休日 | なし |
電話番号 | 078-371-0001 |
FAX | 078-371-1920 |
公式サイト | http://www.minatogawajinja.or.jp/ |
公式SNS |
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御祭神
楠木正成公(大楠公)
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御鎮座
明治5年(1872)
詳しく見る
アクセス |
~ 新神戸駅よりお車で約10分 ~
~ 神戸空港よりお車で約30分 ~
各鉄道の駅から当社までは、いずれの駅からも、非常に便利です。 JR神戸線 阪急・阪神・山陽各電車 市営地下鉄 市営地下鉄 海岸線
新幹線より 空港より 大阪方面より阪神高速3号神戸線 姫路方面より阪神高速3号神戸線
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駐車場 |
あり |
神社の様子
湊川神社について
読み方 | みなとがわじんじゃ |
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住所 | 〒650-0015 兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1 |
開閉時間 | 24h |
受付時間 | 6:00~18:00(季節により変動あり) |
定休日 | なし |
電話番号 | 078-371-0001 |
公式サイト | http://www.minatogawajinja.or.jp/ |
公式SNS |
御祭神と御由緒
御由緒
楠木正成公は後醍醐天皇の勅命を受け、鎌倉幕府の勢力や新たに武家の政権を立てようとする足利高氏と戦って正義と忠誠を示されました。
しかし延元元年(1336)に、この湊川の地での足利軍との戦(湊川の戦い)で自刃されました。
その後地元の人々によって、この地に葬られていた正成公の塚(お墓)は大切に守られてきましたが、江戸時代に入り、正成公を非常に崇敬された徳川光圀公によって立派なお墓が建立されました。
このお墓の建立後は正成公を慕い、その精神を拠り所とするため、多くの人々が参詣し、特に幕末には吉田松陰や坂本龍馬など、志士達が訪れました。
明治元年に明治天皇がこの地に神社創祀の御沙汰を下され、明治5年に創建されました。
正成公の「御殉節地」と、徳川光圀公自筆による「嗚呼忠臣楠子之墓」の墓碑は、国の重要文化財史跡。
先の大戦で焼失し戦後復興された社殿の天井には、全国の著名画家から奉納された天井画164点が収められ荘厳で豪華です。
宝物殿には「段威腹巻」(伝正成公御着用)や御真筆「法華経奥書」(共に国重要文化財)などゆかりの品々を展示しています。
また境内には、楠木家と能楽の祖である観阿弥・世阿弥との血縁関係より神能殿があり、兵庫県内随一の和の殿堂として伝統芸能愛好者に親しまれています。
御祭神
【主祭神】
楠木正成公(大楠公)
【配祀】
楠木正行公(小楠公)
湊川の戦いで殉節されたご一族16柱(楠木正季卿・江田高次命・伊藤義知命・箕浦朝房命・岡田友治命・矢尾正春命・和田正隆命・神宮寺正師命・橋本正員命・冨田正武命・恵美正遠命・河原正次命・宇佐美正安命・三石行隆命・安西正光命・南江正忠命)並びに菊池武吉卿
【摂社・甘南備神社】
大楠公夫人
【境内神社】
楠本稲荷神社 御祭神:倉稲魂命・猿田彦命・大宮女命
菊水天満神社 御祭神:菅原道真公
御鎮座
明治5年(1872)
御神徳
厄除け・厄払い・病気平癒・交通安全・商売繁盛・家内安全・学業成就・諸願成就・長寿・恋愛・良縁・夫婦円満・芸能上達
智・仁・勇の三徳を備え聖人と仰がれた南北朝時代の名将、楠木正成公をお祀りし、神戸っ子には楠公さんと親しまれています。
楠の緑鮮やかな都会のオアシスは、明治5年(1872)のご創建。
安産祈願、お宮参り、七五三、厄除、家族の人生の節目に訪れる祈祷者数は兵庫県内有数。
正月には全国から100万人を超える崇敬者が初詣に訪れ、境内は立錐の余地のない程の賑わいです。
文化財・宝物など
楠木一族が最期を迎えた場所である殉節地と
徳川光圀公によって建てられた墓碑は国の指定文化財史蹟
参拝の作法
鳥居の前では一礼をしましょう。
神域に入ったら静かに参道を進みます。
参道の中央は神様の通り道とされていますので、端に寄って歩きましょう。
手水舎にて手と口を清めます。
- 1)右手で柄杓を持ち水をくみ、左手を清めます
- 2)柄杓を左手に持ち替え、右手を清めます
- 3)柄杓を右手に持ち替え、左手で水を受け、口をすすぎます
- 4)左手を清めます
- 5)残った水で柄杓の柄を清め、元に戻します
賽銭箱の前に立ったら軽くお辞儀をし、賽銭箱にお賽銭を入れます。
「二拝二拍手一拝」の作法で拝礼し、軽くお辞儀をしてから退きます。
ご祈禱
受付時間 | 9:00~16:30 |
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所要時間 | お問い合わせください |
受付場所 | 境内 社務所 |
ご祈祷・お祓いの種類 | 【人生節目の祈願・祈祷】 安産祈願・帯祝い、命名・お七夜、お宮参り(初宮詣)、初節句、お食い初め、七五三、勧学祭、十一参り(男児)、十三参り(女児)、成人式(成人奉告祭)、結婚(神前結婚式)、厄年(厄除・方災除)、年祝い(賀寿) 【その他一般祈願・祈祷】 家内安全、合格祈願、病気平癒、良縁成就、車祓(新車祓・交通安全祈願)、その他一般祈願 【会社・団体の祈祷】 会社繁栄・事業発展、交通・車輛安全、必勝祈願、健康・賀寿、工事安全、その他団体の祈願 【神職が来訪しての祭典(出張祭)】 引越の際のご祈祷(家祓・入居清祓)、地鎮祭、竣功祭、火入れ式、初荷祭(運送業繁栄)、慰霊祭、職場清祓、創業記念祭、その他各種清祓 |
各種初穂料 (ご祈祷料) |
個人1万円~ 法人3万円~ |
ご予約 |
ご家族の方のご祈祷予約制ではございません。 会社・団体のご祈祷・出張祭お電話・FAX・メールにて日時のご相談をお願いいたします。 |
出張祭典について
お電話・FAX・メールにて日時のご相談をお願いいたします。
電話:078-371-0001 FAX :078-371-1920
omairi😊minatogawajinja.or.jp
(迷惑メール対策のため、上記の😊を「@」に置き換えて下さい。)
お焚き上げについて
神社以外の授与品は受付しておりません。
厄年表
男性
前厄 | 24歳 平成13年生 (2001年) |
41歳 昭和59年生 (1984年) |
60歳 昭和40年生 (1965年) |
---|---|---|---|
本厄 | 25歳 平成12年生 (2000年) |
42歳 昭和58年生 (1983年) |
61歳 昭和39年生 (1964年) |
後厄 | 26歳 平成11年生 (1999年) |
43歳 昭和57年生 (1982年) |
62歳 昭和38年生 (1963年) |
女性
前厄 | 18歳 平成19年生 (2007年) |
32歳 平成5年生 (1993年) |
36歳 |
60歳 昭和40年生 (1965年) |
---|---|---|---|---|
本厄 | 19歳 平成18年生 (2006年) |
33歳 平成4年生 (1992年) |
37歳 昭和63年生 (1988年) |
61歳 昭和39年生 (1964年) |
後厄 | 20歳 平成17年生 (2005年) |
34歳 平成3年生 (1991年) |
38歳 昭和62年生 (1987年) |
62歳 昭和38年生 (1963年) |
方位除け
四緑木星
中央(八方塞がり) | ||
---|---|---|
100歳 大正14年生 |
91歳 昭和9年生 |
82歳 昭和18年生 |
73歳 昭和27年生 |
64歳 昭和36年生 |
55歳 昭和45年生 |
46歳 昭和54年生 |
37歳 昭和63年生 |
28歳 平成9年生 |
19歳 平成18年生 |
10歳 平成27年生 |
1歳 令和6年生 |
七赤金星
北東(表鬼門) | ||
---|---|---|
103歳 大正11年生 |
94歳 昭和6年生 |
85歳 昭和15年生 |
76歳 昭和24年生 |
67歳 昭和33年生 |
58歳 昭和42年生 |
49歳 昭和51年生 |
40歳 昭和60年生 |
31歳 平成6年生 |
22歳 平成15年生 |
13歳 平成24年生 |
4歳 令和3年生 |
九紫火星
北(困難宮) | ||
---|---|---|
105歳 大正9年生 |
96歳 昭和4年生 |
87歳 昭和13年生 |
78歳 昭和22年生 |
69歳 昭和31年生 |
60歳 昭和40年生 |
51歳 昭和49年生 |
42歳 昭和58年生 |
33歳 平成4年生 |
24歳 平成13年生 |
15歳 平成22年生 |
6歳 平成31年生 |
二黒土星
南西(裏鬼門) | ||
---|---|---|
106歳 大正8年生 |
97歳 昭和3年生 |
88歳 昭和12年生 |
79歳 昭和21年生 |
70歳 昭和30年生 |
61歳 昭和39年生 |
52歳 昭和48年生 |
43歳 昭和57年生 |
34歳 平成3年生 |
25歳 平成12年生 |
16歳 平成21年生 |
7歳 平成30年生 |
七五三
3歳(男女)満年齢 数え年 |
5歳(男)満年齢 数え年 |
7歳(女)満年齢 数え年 |
戌の日安産祈願吉日
赤文字の日は大安の戌の日となっていますので、ぜひ参考にしてください。
令和6年(2024年)
1月 | 11日(木)赤口 | 23日(火)赤口 | |
---|---|---|---|
2月 | 4日(日)赤口 | 16日(金)先勝 | 28日(水)先勝 |
3月 | 11日(月)先負 | 23日(土)先負 | |
4月 | 4日(木)先負 | 16日(火)仏滅 | 28日(日)仏滅 |
5月 | 10日(金)赤口 | 22日(水)赤口 | |
6月 | 3日(月)赤口 | 15日(土)友引 | 27日(木)友引 |
7月 | 9日(火)先負 | 21日(日)先負 | |
8月 | 2日(金)先負 | 14日(水)大安 | 26日(月)大安 |
9月 | 7日(土)赤口 | 19日(木)赤口 | |
10月 | 1日(火)赤口 | 13日(日)先勝 | 25日(金)先勝 |
11月 | 6日(水)先負 | 18日(月)先負 | 30日(土)先負 |
12月 | 12日(木)仏滅 | 24日(火)仏滅 |
令和7年(2025年)
1月 | 5日(日)・17日(金)・29日(水) |
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2月 | 10日(月)・22日(土) |
3月 | 6日(木)・18日(火)・30日(日) |
4月 | 11日(金)・23日(水) |
5月 | 5日(月)・17日(土)・29日(木) |
6月 | 10日(火)・22日(日) |
7月 | 4日(金)・16日(水)・28日(月) |
8月 | 9日(土)・21日(木) |
9月 | 2日(火)・14日(日)・26日(金) |
10月 | 8日(水)・20日(月) |
11月 | 1日(土)・13日(木)・25日(火) |
12月 | 7日(日)・19日(金)・31日(水) |
- 年間行事
- 月次祭
- お祭り
- 1月
-
1日 午前0時~ 新春初太鼓と初神楽
場所:本殿
新しい年の到来を告げる初太鼓が、時を合図に威勢よくたたかれます。同時に一年の招福を願って、その年の一番最初の神楽が奉納されます。1日 午前7時~ 歳旦祭
場所:本殿
年の始めを寿ぎ、元日の早朝に行われる祭典です。
皇室の弥栄と国の隆昌、国民の安泰、世界の平和を祈るお祭りです。2日 午前9時~ 初日供祭
場所:本殿
神社で毎日、氏子の平安と氏子区域内の企業繁栄と共に、国の隆昌を願って、毎早朝、神前に御米・御酒・野山の種々の神饌をお供えするお祭りを日供祭といいます。その年の最初の日供祭です。3日 午前10時~ 元始祭
場所:本殿
年の始めにあたり、宮中三殿において天皇陛下御親ら皇位の元始を祝い奉るお祭りを執り行われるのにあわせ、皇位の無窮と皇室の弥栄、国の益々の発展を祈るお祭りです。戦前は祭日の一つでした。7日 午前11時~ 氏子崇敬者繁栄祈願祭並びに翁面掛式
氏子崇敬者の家業繁栄・平穏無事と、企業・団体の発展とを祈る祭。祭典に引続き、能楽神戸観世会有志奉納による「翁」面掛式が行われます。能「翁」は能楽の中でも神聖な演目として特別扱いされる曲です。天下泰平・国土安穏を祈る番組です。
7日 午前9時すぎ 昭和天皇祭遥拝式
場所:遥拝所
宮中皇霊殿と武蔵野稜で昭和天皇様崩御相当日に行われる祭典に伴い、これに併せて遥拝(心を馳せて、遠くへだたった所から拝むこと)を行います。15日 午前9時半~ とんど焼き
場所:本殿東前庭
小正月にお正月飾りや書き初めを燃やす神事です。その煙に乗って年神様が天上に帰ってゆくとされています。※当日の他、事前のお納めも受付けます。
※ビニール袋・プラスティック製の飾り・橙は外してください
※正月飾り、神符御守以外はお受けできません。(写真、人形、財布など。)15日 午前9時~ 初釜
場所:尚志館
年はじめのお茶席です。
当日券1000円
月例茶会年間会員証3000円(年9席)
- 2月
-
3日午前11時〜 節分祭
場所:本殿及び特設舞台
本殿での祭典の後、境内特設舞台で、天地を祓い清めるお弓神事、福男・福娘らにより、厄災を祓い、幸福をもたらす豆撒き神事が行われます。
福豆は一週間程度前より授与所にて授与しております。11日午前10時〜 紀元祭
場所:本殿
神武天皇が大和橿原(奈良県橿原市)で、初代天皇に御即位された日が、我が国の建国の日で、この年が紀元元年(紀元前660年)です。
この聖業を寿ぎ、日本の永遠の繁栄を祈る祭典です。17日午前11時〜 祈年祭
場所:本殿
「としごいのまつり」とも言い、春の耕作始めの時期にあたり、農林水産物の豊作を祈る大祭です。秋の新嘗祭と対になるお祭りで、日本の大切な稲作文化を象徴するものです。2月初めの午うまの日午前11時〜 初午祭
場所:楠本稲荷神社境内
五穀豊穣や産業の発展を祈る祭典に引続き、巫女が釜に沸した湯に笹束を浸し、周囲に振りまいて罪ケガレを祓う「湯立神事」にて家内安全・商売繁盛・無病息災を祈ります。
2月初午の日に斎行する、境内社楠本稲荷神社のお祭りです。
- 3月
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春分の日 9時すぎ 春季皇霊祭遥拝式
場所:遥拝所
宮中では、歴代天皇・皇后・皇親の御霊をお祀りする皇居内の皇霊殿において、天皇陛下御自ら「春季皇霊祭」を執り行われるので、当社においても遥拝し、皇室の弥栄と祖先への感謝を慎んで祈念します。
- 4月
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29日 10時~ 昭和祭
場所:本殿
昭和天皇の誕生日に際して、我が国にとって未曾有の大戦を経て我が国を復興、発展に導かれた昭和天皇の大業を称え、皇室の弥栄と国の益々の発展、そして文化の振興と産業の増進、永遠の平和を祈るお祭りです。3日 午前9時すぎ 神武天皇祭遥拝式
初代天皇である神武天皇が崩御されたと伝わるこの日に宮中皇霊殿で執り行われる「神武天皇祭」を遙拝し、建国創業の御神徳を偲びます。
- 5月
-
第2土曜日 午前10時〜 献華祭といけばな展
場所:本殿・参集殿
嵯峨御流・未生流中山文甫会・未生流(庵家)の3流の家元等である神社の華務職が神前で挿花をし、神前にお供えして御神慮をお慰めし、斯界の発展を願います。17日 午前10時半〜 献茶祭とお茶席
場所:本殿
本神社の献茶祭には藪内家(燕庵)、表千家(不審菴)、裏千家(今日庵)、武者小路千家(官休庵)、堀内家(長生庵)久田家(半床庵)の六庵が輪番制で奉仕されています。
各庵の家元らにより神前に、濃茶・薄茶が供されます。楠公祭
場所:本殿
延元元年(1336)5月25日湊川の戦いで殉節された楠木正成公とご一族の偉業を称え偲ぶお祭りです。
5月25日を本祭として、その前後に宵宮祭と翌日祭を斎行いたします。奉祝行事として様々な奉納が行われ、賑やかな3日間となります。24日 16時~ 楠公祭 宵宮祭
25日 11時~ 楠公祭 本祭
26日 10時~ 楠公祭 翌日祭
- 6月
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30日 16時~ 夏越大祓式及び茅輪神事
場所:本殿前庭・本殿
日々の生活の中で、知らずしらずのうちに身についた罪やケガレを祓い清めて、無病息災をお祈りする「大祓神事」と、茅の輪をくぐる事により、悪疫退散を願う「茅の輪神事」を併せて斎行いたします。
- 7月
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12日 11時~ 例祭
例祭とは、その神社に特別の由緒のある日に行われる最も大切なお祭りで重儀をもって斎行されるものです。
延元元年(1336年)5月25日、楠木正成公(大楠公)が殉節された日を新暦に換算した7月12日が例祭日と定められました。巫女による神楽「橘の舞」が舞われます。
- 8月
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22日~26日 17時~ 献燈祭
場所:本殿
御祭神、楠木正成公と御一族の御遺徳を偲び、日頃からの御加護と神恩への感謝を込めて提灯を奉献して御霊をお慰めします。その数2000燈以上にもおよび、境内は華やかで幻想的な祈りの空間となります。
菊水天神祭とあわせ、屋台や櫓を囲んでの踊りなど、神戸の夏の風物詩として親しまれています。菊水天神祭
場所:天満神社
境内神社の菅原道真公をお祀りする天満神社のお祭りです。菅原道真公は御生誕の日と亡くなれた日が同じ25日と伝えられています。猿田彦が供奉しての子供御輿の巡行が行われる他、本社の献灯祭とあわせて夏まつりとして、や楽しい催しが開催され、夜間まで境内が賑わいます。24日 16時~ 菊水天神祭 宵宮祭
25日 8時半~ 菊水天神祭 本祭
26日 10時~ 菊水天神祭 翌日祭
- 9月
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22日 10時~ 甘南備神社例祭
場所:本殿
大楠公夫人を祀る甘南備神社が、かつて明治39年9月22日に、御本殿の東側に鎮座になり、例祭日と定められました。 戦後、甘南備神社は御本殿に遷され、大楠公の御霊と共にお祀りされることになりました。
大楠公夫人は、世の婦人の亀鑑として、篤い尊崇を集めてきており、御本殿にお祀りの後は、「夫婦の鑑」としてまた「家内安全の神」として慕われています。秋分の日 9時すぎ 秋季皇霊祭遥拝式
場所:遥拝所
宮中では、歴代天皇・皇后・皇親の御霊をお祀りする皇居内の皇霊殿において、天皇陛下御自ら「秋季皇霊祭」を執り行われるので、当社においても遥拝し、皇室の弥栄と祖先への感謝を慎んで祈念します。
- 10月
-
17日 10:00~ 神嘗祭遥拝式
場所:遥拝所
神宮の最も由緒深い祭典、秋の実りに感謝し、皇室の弥栄、五穀の豊穣、国家の隆昌、並びに国民の平安を祈願する神嘗祭を遥拝します。17日 遥拝式に引き続き 神嘗奉祝祭
場所:本殿
伊勢の神宮で、天照大神様に初穂を捧げる「神嘗祭」が行われます。このお祭りは、我が国の祭祀の根本をなす祭りで、古来より、伊勢の神宮だけで行われてきた最も重要な祭りです。この日は宮中でも神宮を遥拝して、お祭が行われます。
神嘗奉祝祭は、この「神嘗祭」をお祝いして全国の神社が行うお祭りで、天照大御神様の御神恩を、全国民挙げて感謝するお祭りです。
- 11月
-
3日 10時~ 明治祭
場所:本殿
明治天皇のお誕生日に際し、明治維新の激動の時代に、日本古来の文化伝統を守りつつ、西洋文化をも積極的に取り入れ、日本国の存在を世界に知らしめられた明治陛下の御聖徳をしのび、偉業を称える明治節としてお祝いされてきましたが、戦後は文化の日として継承されました。
全国の神社で皇室と国家の発展を祈る祭りです。11月中毎日 七五三詣
江戸時代、5代将軍徳川綱吉が長男の健康を祈って、11月15日に祈願したことが始まりとされている七五三詣。3歳、5歳、7歳の折々の祝の儀です。
湊川神社には神戸市中から多くの方が祈願に訪れます。23日10時~ 新嘗祭
場所:本殿
新嘗祭は、その年に収穫された新穀を神様に供え、収穫を喜び、農作物の恵みに感謝するお祭りです。
2月17日の祈年祭と共に、代表的な稲作祭です。古来、わが国では、年の始めに五穀豊穣を祈る祈年祭と秋に収穫を感謝するお祭り、新嘗祭が古くから国家の重要な祭祀として定められ行われてきました。
宮中では、天皇陛下御自ら稲の刈り入れをされ、その新穀を天照大御神様をはじめ、天地の神々にお供えされて、お祭をされます。全国の神社でも、大祭という厳重な儀をもってお祭りされています。
敗戦に伴う占領軍の施策によって、神社の国家管理が廃止され、この祭日「新嘗祭」は勤労感謝の日と名を変えさせられ、「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝をしあう日」となって、本来の祭日の意義を失ってしまったといえます。
- 12月
-
8日 11時~ 御火焚祭
場所:楠本稲荷神社
境内神社の楠本稲荷神社のお祭りです。
収穫に感謝する祭典に引続き、巫女が釜に沸した湯に笹束を浸し、周囲に振り撒いて罪ケガレを祓い、家内安全、商売繁昌、無病息災を祈る「湯立神事」と、焚木に忌火で点火し願い事が書かれたお火焚串を焚き上げる、「お焚上神事」が行われます。13日 10時~ 煤払い
場所:本殿・神門
31日 16時~ 大祓式と除夜祭
場所:本殿前庭・本殿
大祓は、神代から伝わる我国の重要な神事で毎年6月と12月の晦日に行われてきました。日々の生活の中で、知らずしらずに身についた、さまざまな罪ケガレを祓い清め、以て無病息災を祈る神事です。
引き続き斎行される除夜祭では、今年1年の神恩に感謝し、輝かしい年が迎えられますようお祈りします。
1月を除き毎月1日 午前10時~ 朔日月次祭場所:本殿 |
毎月8日 午前10時~ 楠本稲荷神社月次祭場所:楠本稲荷神社 |
毎月17日 午前10時~ 甘南備神社月次祭場所:本殿 |
毎月21日 午前10時~ 天満神社月次祭場所:天満神社 |
毎月25日 午前10時~ 月次祭場所:本殿 |
楠公武者行列
甲冑姿の騎馬武者らが供奉する勇壮な「前陣武者列」、金色に輝く大神輿の「神幸列本社」、御夫人・甘南備大神様の優美な葱華輦と可愛らしい稚児らが供奉する「神幸列甘南備神社」と3つの区分に分かれています。
26騎の騎馬武者、騎馬女房など全69役、総勢700名、全長約1kmの一大歴史行列です。
大鎧をはじめとする、南北朝時代の時代考証が厳密になされた装束の数々は武者行列ならではの特徴と見どころです。
夏まつり~献燈祭・菊水天神祭~
神戸の夏の風物詩、湊川神社の夏祭です。境内をたくさんの提灯で彩り、大楠公の「ねぶた」灯籠が 色鮮やかな輝きで御霊をお慰め申し上げます。御祭神楠木正成公の御遺徳を偲び、御霊をお慰めする「献燈祭」と、 境内神社・天満神社の例祭「菊水天神祭」、 このふたつのお祭りを合わせて「湊川神社夏まつり」と称しています。
授与品・御朱印
- お守り
- 〇
- おみくじ
- 〇
- 絵馬
- 〇
- 御朱印
- 〇
- 御朱印帳
- 〇
- お焚き上げ
- 〇
御神符
-
神宮大麻
伊勢の神宮にお祀りされている天照大御神様さまのお札です。
複数のお札をお祀りする場合、神宮大麻を最上位にお祀りして下さい。
サイズ
高245㎜×幅68㎜×厚2㎜初穂料 1,000円 -
御神符木札
湊川大神様の剣先型の木製のお札です。
初穂料 (大)2000円 (小)1000円
御守
-
錦守(朱・紺)
湊川神社を代表するお守りです。湊川大神様の御分身で、すべての事柄にご利益があるとされています。
初穂料 500円 -
難関突破守
数万の幕府軍相手に、奇策智謀の数々で勝利をおさめたご祭神楠木正成公にあやかって。台付きで、デスクなど目につきやすい場所に置けるのがポイント。
初穂料 1,000円 -
香氣守
美しい護符と蝶、梅、花の飾り結びの紐が封入されています。
結び紐はお香になっており、白檀など優美な香りで邪気を払います。初穂料 1,000円 -
開運招福守
黄金に輝くメタル製のカード型お守りです。横山大観筆「大楠公」、上村松園筆「楠公夫人」がホログラムで描かれています。
初穂料 各1,000円 -
腕輪守り
翡翠、瑪瑙、オニキス、タイガーアイなどそれぞれ天然石を使用しています。健康長寿、厄除、金運仕事運。
初穂料 各3000円 -
茅の輪守り
身につけることで、厄災から身をまもる茅の輪守り。夏越大祓と茅の輪神事の斎行される夏の時期のみの授与です。
初穂料 800円
参拝記念品
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碑銘賛
徳川光圀公が建立された楠木正成公の墓碑の拓本(裏・表)です。吉田松陰や新島襄も求めて掲げたものです。表は光圀公の自書、裏は岡本元春の書です。
初穂料 2,000円 -
出世兜
皇居前の高村光雲作の大楠公像を元に作られた楠木正成公を象徴する三鍬型の兜です。御子孫の恙なく幸せな成長を祈って、またご家庭、会社の守護のためお飾り下さい。
サイズ
(大)高40cm×幅40cm×奥行30cm
(中)高30cm×幅30cm×奥行25cm
(小)高22cm×幅22cm×奥行19cm初穂料 (大)30,000円 (中)20,000円 (小)10,000円
書籍
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神社暦(兵庫県神社庁撰定)
(有)神明館発行
初穂料 200円 -
大楠公御碑銘賛(解説書)
湊川神社発行
初穂料 300円
氏子区域
神前式のご案内
「夫婦の鑑」と称された武将楠木正成公夫妻の御前で誓う厳かな神前式
人生において大きな節目である結婚。 その結婚によって、新郎新婦は夫婦となり家族となります。 神社で結婚式を挙げるということは、これまでの人生や成長、また夫婦となる縁が紡がれたことへの感謝を奉告し、 これから夫婦として人生を歩んでいくという強い決意を、神様の御前で誓うということです。 湊川神社では、夫婦の心、両家の絆、ゲストとの縁を大事に紡いでいくお二人のお手伝いをさせていただき、 初宮参りや七五三などの人生儀礼は勿論、初詣や日々のお詣りなど、 人生を通して末永く皆様に寄り添える縁紡ぎの場でありたいと思っております。
崇敬会のご案内
湊川神社楠木同族会
楠木同族会は、湊川神社のご祭神・楠木正成公の至誠の精神を遍く教化昂揚、研究することを目的とした会で、楠公崇敬に基づく会員相互の交流や情報交換を図っている湊川神社崇敬団体です。
現在、老若男女問わず約200名の会員が、先祖の歩みを振り返りつつ、国体を守った先人への感謝と崇敬の念をつないでおります。
楠公精神の啓蒙のため、更なる会の発展を図り、新規に会員を募っております。
活動内容
湊川神社の年間祭典への参列案内を行っております。また、年に一回、会員総会と「歌と講演のつどい」が行われます。不定期に皇居勤労奉仕や研修旅行を企画いたします。
入会案内
伝承や家紋、家系図等に基づき、楠木家同族の由縁につながる方。
家系図など資料がある場合は添付して、事務局までお申し込み下さい。
年会費
3,000円
事務局
神戸市中央区多聞通3-1-1 湊川神社内
TEL:078-371-0001 FAX:078-371-1920
注意事項
・当楠木同族会は、楠公同族の血縁関係について審査・証明等を行う団体ではありません。
・会員の個々の活動について後援を行っておらず、会員個々が主催又は所属する団体についての活動内容、SNS等における発言、研究発表内容等について一切関与しておらず、内容を保証すること、責任を負うことなどは一切しておりませんのでご注意下さい。
・特定の政治家・政治団体を応援する団体や、ヘイトスピーチ団体などの関係者とは無関係です。
お申し込み方法
直接お持ちいただく
「寄付申込書」にご記入の上ご提出下さい。 奉賛金は、社頭で現金または振込で御納金下さい。(一括または分割をお選びいただけます)
御待遇
1.御芳名を記録の上、神庫に永久保存いたします。
2.高額寄付者には感謝状・記念品をお贈りします。
3.神社の祭典、行事等へのご案内を致します。
お問い合わせ
湊川神社鎮座百五十年祭奉賛会
準備室(湊川神社社務所)
神戸市中央区多聞通3-1-1
TEL:078-371-0001
FAX:078-371-1920
現金書留
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銀行振込
振込口座 ゆうちょ銀行
普通 01100 9 4213 湊川神社
ご奉賛のお願い
御奉賛趣意
明治元年(1868)4月21日に、明治陛下が楠木正成公をお祀りする神社創祀の御沙汰を下されました。それによって、明治5年5月24日に大楠公御墓所、御殉節地を含む約七千余坪を境内地として湊川神社が御鎮座になり、神祇史上初めて、別格官幣社に列せられたのです。
時恰も令和4年に当神社は御創建150年を迎えます。
また、水戸光圀公により楠公墓碑「嗚呼忠臣楠子之墓」が、元禄5年(1692)に建立されてより330年という年、更に、先の大戦で戦火を蒙り灰燼に帰した御社殿が全国崇敬者の御協賛を得て、昭和27年に再建されてより70年、また、湊川神社御鎮座百年記念の神能殿創建より50年を数え、令和5年には境内末社「楠本稲荷神社」の鎮座150年を迎え、重要な節目の年です。
従って、来る令和5年から翌5年を佳節と定め、社殿改修工事等を無事竣功させ、楠公武者行列など記念行事を賑々しく「湊川神社鎮座百五十年大祭」を斎行し、もって御神慮を和め、御神恩に感謝申し上げたく存じます。
つきましては、大楠公の広大なる御神徳の恢弘を図り、併せて貴重な文化財産を守って行くために、皆様方の格別の思し召しをもって、御浄財の御寄進を賜りたく、現下大変厳しい経済状況にありますが、右何卒事情御賢察の上、格別の御奉賛を賜りますよう、御懇請申し上げます。
令和元年8月吉日
湊川神社鎮座百五十年祭奉賛会準備室
事業内容
工期(予定)
令和4年1月から令和5年12月まで
募財目標額
200,000,000円
祭典日程(予定)
令和4年 5月
令和4年 12月
令和6年 5月
令和5年 12月
返礼について
・奉納者様のご芳名を、神社にて大切に保存いたします。
・記念品として、お守りや感謝状をお送りいたします。