商売繁盛の御祈祷について|あまはし|全国の神社情報サイト 商売繁盛の御祈祷について|あまはし|全国の神社情報サイト

商売繁盛祈願

shobaihanjo

商売をされている方は、毎年御祈祷に行かれる方が多いのではないでしょうか。
また新規オープン際にも事業の成功を願って、御祈祷に行きたいものです。

商売繁盛にとって最強日本一!!の神様を探すことももちろん良いことですが、良い神社を見つけても神様に失礼があってはご利益をいただく以前のお話になっていまします。

この記事では商売繁盛の御祈願についての基本的な情報と、御祈祷のマナーをご紹介していきます。

商売繁盛祈願の御祈祷について

商売繁盛祈願
商売繁盛の御祈祷って
誰がどんな時に受けるの?

商売繁盛の御祈願は、毎年新年に行ったり、新しく商売を始めたとき、商売が不調の時、ビジネスチャンスを掴みたいときなどに、神様のご加護があるように願って御祈祷を受けます。

会社の社長、飲食店やスクールのオーナーはもちろんですが、デイトレーダーや営業職の方など「あとは神頼み!」という方も受けられられることが多いようです。

商売繁盛祈願
商売繁盛の神様といえば?
お稲荷さんが商売繁盛の神様になった理由

商売繁盛の御神徳で有名なのは、お稲荷さんでおなじみの宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)でしょう。京都の伏見稲荷大社をはじめとし、全国の稲荷神社に祀られています。宇迦之御魂神はもともと食物・豊作の神ですが、お稲荷さんを信仰していた商人が次々と成功をおさめていったことから商業の神様としても崇められるようになりました。

また、お稲荷さんの狐がよく口に咥えているお米には「一粒万倍」という「一粒からたくさんの実りが成る」というご利益があることから、お米にまつわる神様には、商売繁盛の御神徳があるといわれています。

商売繁盛祈願
日本には商売繁盛の
御神徳がある神様がたくさん!

もちろん宇迦之御魂神の他にも商売繁盛の神様はたくさん。例えば、大黒様(大国主大神)や、その息子の恵比須様(事代主神)、地上にお米を授けた天照大御神、息子の天之忍耳命、天日命、孫の邇邇芸命(にぎにぎお米が実るの意)、天照大御神専属の食物神、豊受大神、五穀の起源を作った須佐之男命とその妻、櫛名田比売(別名:奇稲田姫)などなど…お米の国日本ならではですが、ここには到底書ききれないほどたくさんお米、豊作の神様がいらっしゃいます。

中でも、大黒様と恵比須様の2柱が並んだ熊手は商売繁盛のお守りとして有名ですね。この2柱、実は日本神話の中では親子なんです。米俵の上に立ち、打出の小槌を持った大黒様と、めでたい鯛を持った福の神・恵比須様が並んだお姿は商売繁盛の神様の中でも最強タッグに感じます。

ぜひ、お近くに商売繁盛の神様が祀られていないか調べてみてください。

御祈祷までの流れ

商売繁盛の御祈祷ってどうやって受けるの?基本的な流れを解説します。

御祈祷を受ける神社を決める

御祈祷を受ける予定の神社で御祈祷予約は必要か、事前に確認をしましょう。特に新年の御祈祷を希望されている場合は、混み合うことが多いため、神社によって受付方法が違います。神社が忙しくなる前に確認ができると良いですね。

日程を決める

商売繁盛の御祈祷を受けるタイミングに決まりはありません。予定の合う日を選びましょう。日取りは、大安、友引、先勝の午前、先負の午後、または「一粒万倍日」という物事をはじめるのに縁起の良い日を選ばれる方が多いようです。

神社でのご祈祷

御祈祷のおおまかな流れ
  1. 社務所や授与所で受付、初穂料を納める
  2. 待合室で順番を待つ
  3. 拝殿へ移動し、ご祈祷を受ける
  4. 神職様が祝詞をあげる
  5. 玉串を奉納し、お参りをする
  6. ご祈祷終了後、授与品などを受け取る

※細かい流れは各神社によって異なります。

商売繁盛祈願のマナー

御初穂料(御祈祷料)の相場は?

祈祷料の相場は5,000円ほどですが、神社によって違いがあります。3,000~10,000円と幅がありますので、事前に確認をしましょう。

また、祈祷料はのし袋に入れて納めましょう。上部に「御初穂料」と書き、下部に自分の氏名を記入します。
ちなみに上部については、「御神前」「御供」「御榊料」「御玉串料」「御神饌料」「奉献」「奉納」「上」と書くこともあります。地域や神社によって違いはありますが、特に決まりを聞いたことがなければ「御初穂料」と書くのが無難でしょう。

のし袋の種類は、蝶結びになっている紅白の水引のついたものをお選びください。水引は印刷でも問題ありません。用意ができなかった場合は封筒に入れても良いですが、お札を裸のまま奉納することは失礼になりますので避けましょう。

初穂料は神様への奉納になりますので、できれば新札を用意しましょう。新札が用意できなかった場合は、なるべく綺麗なお札を選びましょう。封筒の中に入れるときは、表側に人物が印刷されている面を向けるのがマナーです。また、のし袋に入れた金額は、内袋かのし袋の裏に記入してください。初穂料は事前に調べて準備し、神社の申込用紙に添えて支払うのがよいでしょう。

御祈祷を受けるときの服装はどうしたらいい?

神前で御祈祷を受けるので、基本的には正装もしくは、セミフォーマルな恰好が好ましいです。男性は黒、グレー、紺などのスーツ。女性はスーツやワンピースがおすすめです。ただし、服装について指定があるわけではありませんので、用意がなければ綺麗めの平服でも構いません。しかし、露出の高い服や派手な装飾品などは避けたほうが無難でしょう。

 

商売繁盛の御祈祷まとめ

商売繁盛祈願で有名な神社はたくさんありますが、大切なのは祀られている神様です。

神社は文字の通り「神様のお社」であり、様々な神様が祀られています。神様にはそれぞれの御神徳がありますし、個人個人との相性もあります。商売祈願で有名な神社にお参りしても、いまいちしっくりこなかった場合は、神社を変えてみるのもよいでしょう。大切な商売のご祈願。相性ばっちりの神様と出会えると良いですね。

氏神様をお探しの方でわからない場合は、各都道府県の神社庁にお問い合わせください。

神社名 住所 電話番号
北海道神社庁 〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘474-35 011(621)0769
青森県神社庁 〒038-0024 青森市浪館前田1-2-1 017(781)9461
岩手県神社庁 〒020-0872 盛岡市八幡町13-2 019(622)8648
宮城県神社庁 〒980-0014 仙台市青葉区本町1-9-8 022(222)6663
秋田県神社庁 〒010-1427 秋田市仁井田新田2-15-26 018(892)7932
山形県神社庁 〒990-0053 山形市薬師町2-8-75 023(622)4509
福島県神社庁 〒963-8034 郡山市島1-10-20 024(925)0457
茨城県神社庁 〒319-0397 水戸市三湯町1108-300 029(257)0111
栃木県神社庁 〒320-0015 宇都宮市八幡台14-24 028(625)2011
群馬県神社庁 〒370-0861 高崎市八千代町2-4-26 027(326)2274
埼玉県神社庁 〒330-0803 さいたま市大宮区高鼻町1-447-1 048(643)3542
千葉県神社庁 〒260-0001 千葉市中央区都町4-3-1 043(310)7166
東京都神社庁 〒107-0051 港区元赤坂2-2-3 03(3404)6525
神奈川県神社庁 〒235-0019 横浜市磯子区磯子台20-1 045(761)6387
新潟県神社庁 〒955-0042 三条市下坂井14-21 0256(32)0613
富山県神社庁 〒930-0088 富山市諏訪川原1-10-21 076(432)7390
石川県神社庁 〒920-0811 金沢市小坂町西44 076(252)7771
福井県神社庁 〒918-8014 福井市花堂中1-3-28 0776(34)5846
山梨県神社庁 〒400-0013 甲府市岩窪町572 055(288)0003
長野県神社庁 〒380-0801 長野市箱清水1-6-1 026(232)3355
岐阜県神社庁 〒500-8384 岐阜市藪田南3-8-24 058(273)3525
静岡県神社庁 〒420-0821 静岡市葵区柚木250-2 054(261)9030
愛知県神社庁 〒456-0031 名古屋市熱田区神宮1-1-1 052(682)8041
三重県神社庁 〒514-0005 津市鳥居町210-2 059(226)8042
滋賀県神社庁 〒520-0035 大津市小関町3-26 077(524)2753
京都府神社庁 〒616-0022 京都市西京区嵐山朝月町68-8 075(863)6677
大阪府神社庁 〒541-0056 大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺6号 06(6245)5741
兵庫県神社庁 〒650-0015 神戸市中央区多聞通3-1-1 078(341)1145
奈良県神社庁 〒634-0063 橿原市久米町934 0744(22)4731
和歌山県神社庁 〒641-0022 和歌山市和歌浦南3-4-10 073(446)5611
鳥取県神社庁 〒680-0015 鳥取市上町87 0857(24)7699
島根県神社庁 〒699-0701 出雲市大社町杵築東286 0853(53)2149
岡山県神社庁 〒703-8272 岡山市中区奥市3-22 086(270)2122
広島県神社庁 〒732-0057 広島市東区二葉の里2-1-1-2 082(261)0563
山口県神社庁 〒753-0091 山口市天花1-1-3 083(922)0506
徳島県神社庁 〒770-8007 徳島市新浜本町2-3-61 088(663)5102
香川県神社庁 〒760-0005 髙松市宮脇町1-30-3 087(831)2775
愛媛県神社庁 〒791-0301 東温市南方1954-2 089(966)6640
高知県神社庁 〒780-0065 高知市塩田町19-33 088(823)4304
福岡県神社庁 〒812-0055 福岡市東区東浜1-5-88 092(641)3505
佐賀県神社庁 〒840-0843 佐賀市川原町8-27 0952(23)2616
長崎県神社庁 〒850-0006 長崎市上西山町19-3 095(827)5689
熊本県神社庁 〒860-0005 熊本市中央区宮内3-1 096(322)7474
大分県神社庁 〒870-0047 大分市中島西3-8-19 097(532)2784
宮崎県神社庁 〒880-0053 宮崎市神宮2-4-2 0985(25)1775
鹿児島県神社庁 〒892-0841 鹿児島市照国町19-20 099(223)0061
沖縄県神社庁 〒900-0031 那覇市若狭1-25-11波上宮内 098(868)3697

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